今回は道志の森にて、キャンパーのカズッシュさんに大人気企画の『キャンプ道具ベスト10』を取材してきました。
サムネイルから見ても分かる通り、白で統一されたテント内は、圧巻のひと言でした。
2WAYで楽しめる焚き火台や、テントの中を快適に過ごせる扇風機など、白で統一されたこだわり満載のギアがたくさん登場しますので、ぜひ最後までお楽しみください。
▼「【キャンプ道具ベスト10】白で統一こだわりギアのキャンパー取材【前編】」取材動画はこちらから!
目次
キャンパーさん紹介
夏場は道志の森に来ることが多いです。普段は千葉に住んでいることもあって、千葉キャンプ場とか、あとはふもとっぱらキャンプ場とかによく行きます。
広くて開放感のあるところが好きなんですよね。青い空!白いテント!みたいな。
森のまきばオートキャンプ場とかですね。あとは千葉ウシノヒロバとか。牧草っぽい、だだっ広いところが好きです。
キャンプを始めたきっかけ自体は、ファミリーキャンプです。でも下の子が中学生になったタイミングで、部活の都合とかで一緒にキャンプには行けなくなってしまいまして。
そこからはそれを口実に、1人でキャンプに来ています。
そうですね。とても素敵なテントを張っていらっしゃるので、僕の方から声をかけさせてもらいました。 その日の夜に一緒に乾杯したことをきっかけに、仲良くなったんですよ。
キャンプ場で知り合って仲良くなって、一緒にキャンプするっていうのがすごい多いですね。
素敵だなと思うテントを見つけると、すぐにふらふらっと話しかけに行っちゃうんです。
▼むーさんの『キャンプ道具ベスト10』はこちらから読めます!
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そうですね。なので、あの人話しかけてくるかな?と思う方がいたら、できるだけこっちから先に話しかけるようにしています。
遠くから見られているなぁと思ったら、こちらから「こんにちは〜」という感じで話しかけに行きます。 同じキャンプが趣味なんで、絶対に仲良くなれるなと思うんですよね。
キャンプ道具ベスト10
第10位「OnLord(オンロード):クリッパ」
第10位は、太陽光で充電できるセンサーライトです!
クリップ式になっているので、どこにでもくっつけることができるのが特徴です。
そうですね。基本的に昼間は充電しておいて、夜に人が近づくと、センサーが反応して点灯するという形です。
例えばこういう風に、階段があるところの木の枝に挟んでおけば、ここを行き来するたびに自動でライトが点灯するという感じです。
明かりの照射範囲が6mなので、結構遠くからでも点灯してくれて助かります。
そうですね。夏場はテントではなくタープの下にいることも多いので、タープの下にこのライトを付けておけば、人が近づくと電気が点いて防犯にもなるかなと思って使っています。
1回充電すれば、2晩くらいは余裕で持ちますね。常時点灯しているわけではなく、センサー式で人が通ったときだけライトが点くので、充電もそんなに減らないんです。
あと昼間は、こうやって外に置いておくだけで、勝手に充電してくれています。
3,900円くらいだったと思います。
これは確か、クラウドファンディングですごく売れた商品らしいです。なので色んなところで売っているんですが、この柄のものはキャンプヒルズさんという埼玉のお店で購入しました。
キャンプって夜に出発することも多いんですが、トランクの近くに付けておくと、荷物を出し入れしやすいので助かるんです。350ルーメンなので、直視すると結構眩しいくらいの明るさですね。
第9位「MEDIK(メディク):天上扇風機」
白いキャンプ道具を検索しているときに、Amazonで見つけたんですよ。
夏にテントの天井に付けておくと、涼しいよっていう使い方が紹介されていたんですが、冬場でも役立つアイテムですね。
冬にストーブをつけたときって、上の方だけ暖かくなっちゃうんですが、そういうときにこれをつけて空気を対流させてあげると、まんべんなくテントの中が温まりますね。
そうなんですよ。だからストーブからちょっと離れたところに設置すると、勝手に空気が対流してくれるので、足元が寒いときでも、これをつければ暖かくなるんです。
結構、静かなんですよ。
充電式です。USB-Cで充電できます。スイッチを「弱」で回しておけば、一晩中持ちますね。
基本的に白色のアイテムを探して、その中で使えるものを選ばれているってことですよね?
そうですね。扇風機もいろいろ買ったんですが、結局コンパクトさと手軽さとでこれに落ち着いています。
背の高い人は、ちょっと注意しないと頭をぶつける可能性がありますけどね。
そこだけ注意して使っていただければ、すごく便利ないいアイテムだと思います!
第8位「サンゾー工務店:焚き火台 RODAN(半月セット)」
サンゾーさんという方が作られている焚き火台で、かなりコンパクトなサイズに収納できるのが特徴です。
この3ヶ月くらいでほぼ毎週使っているんですが、歪みにくいしコンパクトだし、デザインも好きなので使わせてもらっています。
そうですね。芝のキャンプサイトだと、地面に近くなり過ぎるので台の上に置いたりして、地面からの距離を取るようにして使っています。
そうですね。風に強いのと、50cm弱くらいの結構長めの薪も入るんですよ。それなのに、畳むとかなりコンパクトになるところが気に入っています。
この五角形になっているのが、風防部分だけを組み立てたものなんですが、本来はこれが単品で販売されているんです。
『HANGETSU』っていうオプションを購入すれば、最初に組み立ててあった半円の形を楽しめるようになっています。
そうですね。ソロでコンパクトにやりたいときは五角形状に使って、グループキャンプで大人数で使いたいっていうときは、さっきの『HANGETSU』を使って大きめの焚き火台に組み立てます。
このフルセットで、4万9,000円くらいですね。
そうなんです。この焚火台を作成されたオーナーの方と、個人的にキャンプをご一緒させてもらう機会があったときに、焚き火台をプレゼンされまして。
純粋にすごいなと思ったので、購入しました。
そうですね。車に積みっぱなしにしておけるので、重量よりもコンパクトになるかどうか、というので焚き火台を選びました。
第7位「JETBOIL:マイクロモ」
山に行かれる方は、結構ご存知のアイテムだと思います。
僕も昔からずっと使っていたんですけど、白いのがなくて。なのでキャンプにはあまり持ってきていなかったんです。ただ、あるタイミングで白が登場したということで、それならキャンプで使わないと!という風に思って持ってきました。
そうですね。純正品です。
お湯を沸かすのに特化したものですね。山とか行かれる方が、雪解け水を沸騰させるときとかに使うものです。
なんと、500mlの水が2分20秒で沸くんですよ。
今朝は気温が1℃くらいだったんですが、そのときに使っても2分30秒できっちりお湯が沸きました。本当に、お湯を沸かすためだけに使っています。
冬のキャンプ場って、洗い場でお湯が出ないところが多いじゃないですか。油汚れを落とすのにお湯って大事なので、お湯を沸かす機会が結構多いんですよね。
洗い物をしたいから、じゃあお湯を沸かすかってなったときに、コンロでやっていると結構時間がかかっちゃうんです。
そういうときにこのマイクロモがあれば、500mlくらいならすぐに沸かして、ちょっと洗い物にかけて拭いたらもう終わりみたいな。
そうですね。カップ麺とかをすぐに食べられるように付いているんだと思います。
お湯が沸いたときに、カップの持ち手以外を持っても熱くないようにできているんです。あとはカップの下に白いキャップをはめれば、底も熱くないのですぐに机に置けるんですよね。あとは若干、保温効果もあるらしいです。
そうなんです。ベストセラーアイテムなだけあって、よく使われていますよね。お湯を沸かすということに関しては、本当にこれがピカイチですね。
ちなみにいつもは、タナさんが今持っている黄色いガス管をカバーする白い蓋を付けています(笑)
そうですね。ガス管もすべてこの中に入れて、蓋をすれば終わりです。
第6位「GOAT STORY:GINA」
第6位は、コーヒードリッパーです。いろいろとWebで調べていて、見つけたのがこの白いドリッパーなんです。そこからさらに調べていくと、これスマホと連動するんですよね。
しかもこれ自体は、3〜4年前に買った結構前のもので。
※IoT(アイオーティー)とは、これまではインターネットに接続されていなかったさまざまな「モノ」(住宅や電化製品、車など)がネットワークを通じて、相互に情報交換をする仕組みのこと。
スマホでアプリを起動すると「抽出方法を選んでください」という画面が出てくるんです。ドリッパーがスマホと連動しているので、この中にコーヒー豆を入れると勝手に重さを量ってくれるんですよね。
例えばコーヒー豆が39gと計測されると、次は「お水を585g入れてください」という指示が出てくるんです。
コーヒー豆とお湯の比率も、自分で調節できます。お湯を全て入れ終わると「抽出が終了しました」という画面になります。
なのでこのスマホの指示を見ながら、自分でお湯の量を調節してドリップするという感じですね。
毎回ちゃんと、同じドリップコーヒーの味が出せるんですよね。スケールとかで細かく量ってコーヒーを入れられる方も多いと思うんですが、その工程が1つになっているっていう商品ですね。
特にないですね。セブンイレブンのコーヒーが、一番美味しいと思っているタイプの人間です(笑)
僕、コーヒーの酸味が苦手なんですよね。
おわりに
真っ白で統一されたキャンプサイトが印象的なカズッシュさんに、『ベスト10』の第6位までを教えていただきました!
タナも知らないキャンプギアがたくさん登場して、かなり聞き応えのある前半戦でした。ガジェットもかなり使いこなされていて、まるで宇宙ステーションのような世界観のキャンプサイトが印象的ですよね。
キャンプギアはどれも機能性がかなり充実しているので、選び方に迷った時はいっそ見た目で選んでみるのも一つの手です。
▼「【キャンプ道具ベスト10】白で統一こだわりギアのキャンパー取材【前編】」取材動画はこちらから!