全世界のみなさん、こんにちはこんばんは。タナです!
今回は、アウトドアブランドDODをご紹介します。
DODはいま勢いのある、アウトドアブランドです!
”ほかにはない”独自の路線をいく、デザインやネーミングで、SNS上でも注目の的になっていますね。
DODには、さまざまな、おもしろいギアが売られていますが、今回はタナがおすすめするギア9種類もご紹介します!
DODで圧倒的な人気を誇るテント5種類や、タープなどが登場しますよ。
キャンパー取材した中から選んでいるので、多少チョイスに偏りはあるかもしれませんが、そのあたりはご了承ください。
YouTube動画はこちらです。
目次
DOD ブランド紹介
DODは2008年に大阪にある、「ビーズ株式会社」によって作られました。
今年で13周年目と、まだまだ若いブランドです。創設当初の名前は「DOPPELGANGER OUTDOOR」。
2018年に覚えやすくて、親しみやすい名前「DOD」に変更されました。
社内では以前より、この短い名前で呼ばれていたようで、たしかにパッと名前が出てきやすいですよね。
DODといえば”ウサギさんマーク”。
ロゴにシャープなウサギがドン!と描かれていますよね。
DODのコンセプトに、「ウサギのもつ親近感や俊敏性がぴったりだ!」ということで選ばれたそうですよ。
これからもウサギのように、ピョンピョンとステップアップするという、ブランドの意志も感じられますね!
DOD ブランドの特徴
そんなブランドのコンセプトは「Stay crazy」。
イイ意味でcrazyに、子どものような遊び心を持ちながら、キャンプを自由に楽しもう!という思いが込められています。
それを体現するかのように、遊び心たっぷりなギアがたくさん。
デザインもネーミングも、今まで見たことも聞いたこともないものばかりです。
「ソロソウルウォウウォウ」なんてテントの名前だと思えないですよね?
それでいて品質は一級品。
キャンパーさんのニーズもがっちり掴んでいるのが、本当に凄いところです。
圧倒的なコストパフォーマンスも、DODの特徴の一つです。
高性能なら価格が高いのは当たり前ですが、DODは高性能ながら、誰でも買いやすい、リーズナブルな価格設定をしています。
それを実現しているのが、徹底的なコストカットです。
インターネットをメインとして、店舗での営業コストなどをカットしています。
お店にものを置くのも、お金がかかりますからね。
また企画・デザイン・イベントなど全てを自分たちでやることで、外注費用もカット。
一番すごいのが、広告費も一切使ってないんです。
- メディアが取り上げたくなるような、ニュース性の高い商品の開発
- キャンパーさんが誰かに教えたくなるようなデザイン・スペックの商品
を作ることで、自然とその商品が口コミで広がっています。
InstagramやTwitterではその意図通り、DODのギアを使用した感想をみかけることがよくありますよ。
僕らは安く高品質なキャンプギアを手に入れられるのも、DODの企業努力のたまものなんですね。
DODが購入できる場所・店舗とは?
DODが買えるのは、直営ONLINE STOREか、全国数か所にある実店舗です。
ただDODは、ネット販売がメインのブランドなので、ONLINE STOREをこまめにチェックするのがいいと思います!
DODアイテム紹介
ではDODのギア紹介にうつりましょう。
(1)カマボコテント
まずは「カマボコテント」です。カラーはタンとカーキの2色。
お値段はサイズによってかわり、すべて税込で
Sサイズ:53900円、Mサイズ:64900円Lサイズ:75900円です。(公式サイトより)
<特徴>
「カマボコテント」はリビングと寝室が一体となった、2ルーム構造のテントです。
2ルームで収容人数もおおい大きなテントですが、
「入りきらないサイトがあったらどうしよう」という心配も必要ありません。
また日本のキャンプサイトに多い8×8~10×10mの区画に合わせたテントサイズに設計されています。
キャンプに必要な耐風性基準もクリアしており、
耐水圧もインナーテントが3000mm、フロアが5000mmと基本性能もしっかりしています。
オールシーズンに対応しており、夏には8ヶ所の出入口をフルオープンorフルメッシュ。
インナーテントも通気性が高いので、暑い日も快適に過ごせます。
冬にはすべてのドアを閉じ、ストーブを焚いてぬくぬくとキャンプができます。
<タナの一言>
見てのとおり、かなりデカいので、リビングも寝室もゆったりと使うことができます。
高さもあるので立っても大丈夫です。
寝室部のインナーテントは両サイドに取り付けられ、最大で10人寝ることが可能!
大家族や、複数家族でのグループキャンプにももってこいのテントですね!
「カマボコテント」は快適で性能も高い大きめのものを探している方に、ぜひおすすめしたいテントです。
(2)エイテント
続いて紹介するのは、「エイテント」です。
こちらもカーキとタンの2色展開。
<特徴>
特徴はなんといっても、そのかたち。
家をそのまま小さくしたようなシルエットで、可愛らしく、懐かしい印象を与えてくれます。
単体でみると、ホントに家を持ち出してキャンプしているように見えるんですよ。
設営も非常に簡単で、フロアの4隅(よすみ)をペグダウンしたら、ポール6本とガイロープを取り付けるだけで完成です。
1人でも簡単に立てることができます。
収容人数は4~5人。重さ11.2kgで、耐水圧は屋根350mm壁2000mフロア5000mmです。
<タナの一言>
ドアは前後にあり、どちらからも出入り可能です。
またドア2ヶ所と、サイドの小窓2ヶ所をメッシュにできるので、夏でも通気性抜群で、快適に過ごせます。
ドアに関しては全面メッシュになるので、すごく涼しいと思いますよ。
あとで紹介する「ヒレタープ」と組み合わせれば、
「エイヒレスタイル」と呼ばれる、快適なリビング空間も作り出せます。
「エイテント」は、可愛くて使いやすいテントですので、初めてのテントとしていかがでしょうか?
(3)レンコンテント
3つめに紹介するギアは、「レンコンテント」です。カラーはタンとカーキ。
値段は税込でMサイズ44,000円、Lサイズ59,400円になります。(公式サイトより)
<特徴>
その名のとおり、レンコンに見えるテント。Mサイズの収容人数は3人、重さ12kg。耐水圧は350mmです。
テント上部360度に大きな窓があり、上からみると、レンコンのように見えることから、この名がつきました。
なんとなく穴を開けたわけではなく、ちゃんと意味があります。
この窓から煙が逃げるので、テント内でもたき火ができるんです。
壁の高さも絶妙で、座ったときに煙はいい具合に逃げるけど、熱は逃げない。
そしてウォールリフレクト機能も果たしてくれるので、「風でたき火が早く燃え尽きる」なんて心配もありません。
このテントを使えば、冷たい風に体をさらすことなく暖かいたき火を楽しむことができるんですよ。
まさに「たき火のためのテント」です。
<タナの一言>
生地はもちろん燃えにくいポリコットン。火の粉がとんでも、簡単に穴はあきません。
「レンコンテント」はかなり人気のテントで、次の入荷予定は、なんと、2021年11月~12月ごろなんだとか。
入荷が待ちきれない人は、中古で探してみるのも、アリかもしれませんね。
(4)ワンポールテント
4つめは、「ワンポールテント」です。カラーはタン、ベージュ、ブラックの3色。
お値段はかなりお手頃で、Amazonでは2021年2月19日現在、
すべて税込価格で、Sは10314円、Mは15998円、Lは30480円です。
<特徴>
内部空間が、かなり広々と確保されており、Mサイズなら、床面積330×290cm、
高さ200cmと、2~3人でもゆったりと使うことができます。
基本スペックはMサイズで収容人数5人、重さは4.5kg。耐水圧はフライシート2000mmフロア5000mmでした。
動画の男性は体が大きいので、Mサイズをお一人で使っていますね。
「広々とした空間を一人で贅沢に味わう」なんてのも、いいかもしれません。
大きいテントながらも設営は楽チン。ワンポールテントなのでペグダウンしたら、ポールを1本立てるだけでOKです。
Amazonのレビューには「女性1人でも簡単に設営できた」なんて声もありましたよ。
<タナの一言>
インナーテントは全面メッシュ仕様なので通気性抜群!
スカートもなく風がビュンビュン入ってくるので、春・夏・秋の3シーズン向けのテントですね。
ただ自作スカートを作って冬に使う強者もいるので、試してみるのも面白いかもしれませんね。
「ワンポールテント」はDODの中でもコスパ最強のテントなので、安くいいテントを探している方におすすめです。
(5)ソロソウルウォウウォウ
5つめの紹介は、「ソロソウルウォウウォウ」です。
タンとカーキの2色展開で、お値段は税込38,500円です。(公式サイトより)
<特徴>
このギア、なんといっても名前が特徴的ですよね。
名前の由来ですがキャンプをしていて「最高だな!」と感じる瞬間って
Yhea!じゃなくて、WOWWOW!くらい感じますよね!
その「WOWWOWを発生させやすくします!」という意味で、この名前が付けられているそうですよ。
かなり大きなテントですが、実はソロ用!
ソロキャンプを最高に快適にするための設計が沢山です。
内部は高さ1.7mフロア3.4m×3mと、約6.5畳の広さがあり、
コットや、ほかのギアを入れても余裕が感じられます。重さは9.1kg、耐水圧は350mです。
<タナの一言>
フロアが四角で壁もほぼ垂直なので、ものが置きやすい。
三角テントだと、壁が邪魔でものが置きにくいなどありますが、
「ソロソウルウォウウォウ」はデッドスペースが少なく空間を十分に活用できるのが良いところですね。
本当に、キャンパーのニーズを上手く掴んでいます。
ソロ用なので設営も1人で簡単にできるのも魅力です。4隅をペグダウンしたら、あとはポールを4本立てるだけ。
生地には燃えにくいポリコットンを使用しているので、テントの近くでたき火もできます。
こちらも大人気テントで再販予定がなんと2021年12月以降なのだとか。入荷をジーッとまつか、中古で探してみましょう。
(6)ヒレタープ
ここまで主力商品のテントを紹介してきましたが、DODは、テント以外のギアも素晴らしいものばかりです。
6つめは、さきほど名前が出た「ヒレタープ」
カラーはタンとカーキで、値段はAmazonで2021年2月19日現在、税込21270円です。
<特徴>
400cm×436cmと、かなり大きいタープなので、雨の日でもタープの下でゆったりと過ごせます。
単体での使用もOKですが、エイテントと組み合わせた「エイヒレスタイル」がおすすめ!
エイテントに広いリビングを作れます。
タープとテントの連結部がテントの屋根の形に合うようにV字になっているので、
雨が連結部から入り込まないようになってるんです。
これなら雨の日でもエイテントの前のドアをフルメッシュにしたまま過ごせます。
基本スペックは、重さが6.2kg生地はポリコットン、耐水圧が350mmです。
<タナの一言>
「大きめのタープが欲しい!」
「エイテントでより快適に過ごしたい!」という方は、ぜひお手に取ってみてください。
(7)ヘーキサタープ
※写真では「ヘキサタープ」と記載がありますが、正しくは「へーキサタープ」です。
7つめにご紹介するDODギアは「ヘーキサタープ」です。
カラーはタン・ブラック・ベージュ、値段はAmazonで2021年2月19日現在、税込14980円です。
<特徴>
このタープの一番の特徴は、アレンジ性が抜群なことです!
六角形の角(かど)、すべてにグロメットがついているので、天候や気分に合わせて使い方を変えられます。
例えばポール2本を外して、片方に壁を作くれば、日差しや風を防ぎながら、広い空間を確保できます。
大きさは420cm×420cmと十分な大きさながら、重さは3.0kgと軽量でコンパクトなのが嬉しいですね。
生地はポリコットンで耐水圧は350mmです。
<タナの一言>
真ん中に2本ポールを立てて、両サイドをペグダウンすれば、家の屋根のような形になります。
ちょっと秘密基地感覚で楽しいですよ。
「ヘーキサタープ」は、値段も安くて使い勝手もいいので、初めてのタープを探している人におすすめの商品です。
(8)ソトネノマクラ
8つめに紹介するDODギアは、「ソトネノマクラ」です。
値段はAmazonで2021年2月19日現在、税込3940円です。
<特徴>
この「ソトネノマクラ」、嬉しいポイントが2つあって、一つ目は、寝返りしても大丈夫なくらい大きいことです。
それくらい大きいと、収納が困りそうですが、空気を抜けば1.5Lのペットボトルくらいコンパクトになります。
二つ目は高さ調整ができることです。
バルブを開けば、自動で膨らむようになっており、自分の好きな高さに調整できます。
<タナの一言>
首にフィットするウェーブ形状をしているので、とても寝やすいですよ。
ちなみに丸洗いできる”枕カバー”もついているので、
汚れたら洗濯機に入れるだけで、いつでも清潔な状態で使うこともできます。
外で使うと汚れるので、嬉しいポイントのひとつですよね。
家の中でも使えるくらい高スペックな枕が、4000円以下で買えるなんて超お買い得です!
(9)ワイドキャンピングベッド
最後に紹介するのは、「ワイドキャンピングベッド」。
カラー展開はベージュとブラックの2色で、お値段はAmazonで2021年2月19日現在、税込5980円とリーズナブルですね。
<特徴>
名前のとおり横77cm×縦190cmと、大きいローコットです。
日本の男性に多い身長170cmならゆったりと、高めな180cmでも快適に寝ることができます。
横幅も広いので、多少寝返りをうっても、大丈夫なのも嬉しいポイントですね。
収納サイズは5×21×83cm。取っ手つきの専用キャリーバックがあるので、持ち運びも楽チンです。
重さは4.4kgで、静止耐荷重は100kgです。
<タナの一言>
ちなみに「同じ大きさのハイコットが欲しい!」という方は、
同じくDODの「ハンペンインザスカイ」がおすすめですよ。
ふわふわとした寝心地のハイコットです。
おわりに
今回はDODのブランド概要とおすすめギア9種類を紹介しました。
DODはほかのブランドにはないデザインや、
高性能ながら買いやすい価格のキャンプギアを発売しており、キャンパーから大人気のブランドです。
まだまだ人気の衰えないブランドですので、これからも注目していきたいですね!