こんにちは!タナです。今回は料理に強いこだわりのあるタナが、おすすめの「アウトドア調理グッズ」をご紹介します。紹介品目はフライパン、鉄板、スキレット、ダッチオーブン、卵焼き器、キャンティーン、メスティン、メスキット、トライポッドです。ぜひ参考にしてください。
目次
紹介する調理道具
今回はタナがこれまで使ってきた鍋とか、調理器具を中心にご紹介いたします。ご紹介するのはソトのダッチオーブン、フランス軍のメスキット、銅製の卵焼き器、野外鉄板、ロッジのスキレット、タークのフライパン、メスティン、ロシア空挺団のキャンティーンと飯盒のセットです。これらの調理道具の使用感とか、これまでどういう用途で使ってきたかみたいのを説明したいと思います。
turkのフライパン
このフライパンは僕が一番気に入っている調理道具で、turkというドイツのメーカーのものです。このフライパンは一枚の鉄板から叩き伸ばしてフライパンにしているので、取手の継ぎ目がありません。そのため、非常に長持ちします。ネットでは、よく「100年使える」と言われているようなフライパンです。
僕はたしか28cm径のやつを買いました。一人で使うにはかなり大きくて、重さも2~3kgくらいあります。ソロキャンプに持って行くには大きくて重たいですが、僕はかなり料理にこだわっているので、どうしても欲しくて購入しました。
このturkのフライパンでこれまで作った料理は、ステーキやフライドポテト、丸鶏のスパイス揚げ、すき焼き、目玉焼きなどです。フライパンの深さがないので、揚げ物は少しやりにくいですが、結構なんでも使えます。とても気に入っているので、キャンプには必ず持って行く調理道具です。キャンプで使って帰ってきたら、ぬるま湯でたわしでゴシゴシ洗って、オイルを塗って保管しています。また、購入して使い始める前にはシーズニングも必要です。
【YouTube視聴者からいただいたコメント】
使うと毎回、馴染んだ油が完全に落ちてしまいますのでよくないです。
錆びやすくなります。ぬるま湯で洗って、完全に乾かして、油を塗って保管することをおすすめいたします!!
- ドイツ turk社 クラシックフライパン (28cm)
サイズ: 28cm
商品重量: 1.5 Kg
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ロッジのスキレット
僕の使っているロッジのスキレットは6 1/2インチで、大きさとしては僕が手を広げたくらいの直径です。僕は料理をしながら撮影もしたいので大きなフライパンを使っているんですけど、一般的なソロキャンプの人だったら、このサイズで十分だと思います。蒸し料理をしたければ蓋は必要ですけど、蒸さないのなら蓋なしでも全然OKです。アヒージョとか作るときは、turkのフライパンだとさすがに大きすぎるので、こちらの方が便利。最近はあまり使っていないのですが、いずれまた出番が来ると思って、取っておいています。
turkのフライパンもそうですが、こういう鉄製の調理器具はメンテナンスが大変です。ロッジのスキレットもフライパンと同様、洗剤を使わずたわしで洗って、油を塗って保管します。ちゃんと汚れを落として油を塗って、完全に湿気を飛ばしてから保管しないと、すぐにサビるので注意が必要です。実は僕が使っているスキレットも一回サビてしまったので、磨いてサビを落としました。
【YouTube視聴者からいただいたコメント】
- LODGE (ロッジ) ロジッスキレット6 1/2インチ L3SK3
サイズ : 直径 約16.5×深さ3cm
重量 : 1000g
付属品 : なし
材質 : 鋳鉄
生産国:アメリカ
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野外鉄板
最近あまり使っていませんが、野外鉄板もご紹介します。僕が使っているのは6mm厚です。野外鉄板にはほかに3mmくらいの厚さのやつもありますが、僕は分厚い方を買いました。重さも倍くらいですね。野外鉄板は今でもたまにヒロシさんの動画に出てくるんですけど、その動画を見て、すごい良さそうだなと思って購入したものです。
同種のソロ用鉄板には、ヨコザワテッパンという鉄板があります。もともと僕はヨコザワテッパンの方を使っていまして、両方を使い比べた結果、へりがある分ちょっとだけ食材が落ちにくいということで、野外鉄板を選びました。でも野外鉄板のへりは前後2か所だけなんで、ウィンナーとか丸い食材がコロコロ転がって落ちちゃうこともあって、正直、使いにくさはありますね。Amazonとか見てると最近は四方にへりが付いてる鉄板も出てるみたいです。そういう、ちゃんとへりが付いた鉄板とか、ロッジのスキレットみたいな縁のあるものの方が、使いやすいような気がします。
とはいえ、この野外鉄板で肉を焼くと本当にすごくおいしいので、キャンプで持って行く調理器具として鉄板はおすすめです。ソロキャンプで何か1つ持って行くなら、ロッジの小さいスキレットか、この野外鉄板の3mm厚の方だと、そんなに重たくなくていいんじゃないかなと思います。
- アウトドア野外鉄板 WOOPs Iron SOLO
外形寸法 148mm×150mm×6mm
重量 約1100g
素材 本体−鉄 取っ手、ヘラ−ステンレス
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SOTOステンレス製ダッチオーブン
僕が使っているSOTOのダッチオーブンは、ステンレス製です。使用前に鋳造のダッチオーブンのようなシーズニングは必要ありませんし、使った後も普通に中性洗剤で洗って乾かせば、保管ができます。ひどく周りが黒ずんでいますが、これは僕がきれいに洗うのをサボっているだけで、本来は蓋や中と同じ色です。
SOTOのステンレス製ダッチオーブンの中で一番小さいサイズのものを購入したんですが、それでも4人分のシチューやカレーくらいまでは十分対応できる大きさがあります。ただし丸鶏の蒸したのとか作ろうとすると、半身しか入らないですね。一羽まるごと入れようと思ったら、全然入りませんでした。蓋に縁がある分深さが足りないので、みんなでわいわいローストチキンとか作るには、これではサイズが小さいと思います。
とはいえ僕はソロキャンプなので、この大きさで十分です。これまでこれでラーメンも作りましたし、カレーやシチュー、ポトフなんかも作りました。とても気に入っていて、これからも定期的に使っていこうと思っています。
ダッチオーブンを使うときに、焚き火の上に直接のせるよりも上から吊るして調理した方がやりやすいです。僕はダッチオーブンを吊るすために、Amazonで1,780円くらいの激安のトライポッドを使っています。トライポッドに関しても、紹介する動画をいくつか作っていますのでご覧ください。トライポッドは価格も手ごろですし、キャンプの持ち物として一つ持っておくと便利です。焚き火台を使うときや直火のときなど目的に合わせて、ある程度高さを調整できます。
【YouTube視聴者からいただいたコメント】
- ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(8インチ) ST-908
原産国:日本(新潟県燕三条産)
本体サイズ:幅31×奥行22.6×高さ12.5cm
重量:3.5kg
材質:ステンレス(底網:ステンレス)
満水容量:2.6L
サイズ:内径20.6×深さ9.0cm
付属品:底網
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- トライポッド 焚火缶 焚火三脚
使用時サイズ:約53*41*80cm 収納サイズ:約35*7*3cm 重量:約0.48kg 材質:アルミ、ステンレス鋼 耐荷重:約10kg
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キャンティーン、メスキット、メスティン
キャンティーン、メスキット、メスティンに関してはテイストが似ているので、まとめてご紹介します。
まずは、ロシア空挺団のキャンティーンから。こちらは飯盒と水筒のセットで、3つのパーツに分かれます。水筒の方は、水がだいたい1リットルくらい入るものです。食器の方は器やお皿として使うのはもちろん、飯盒の上に重ねて蓋として使うこともできます。
飯盒に米と水をを入れて食器を重ね、飯盒の取手をパチッとはめると、これでご飯を炊くことが可能です。飯盒の取手がしっかりパチッというまではまっていれば、下の飯盒に水が満タン入っていても、食器の取手で持ち上がります。実際に栗のおこわをやってみましたが、すごくおいしくできました。キャンティーンのセットは重ねて収納するのでわりとコンパクトにまとまりますし、見た目もかっこいいんで気に入って使っています。
次に紹介するのは、フランス軍のメスキット。1回だけ使いましたが、まだピカピカですね。こちらもアルミの3点セットで、飯盒としても使えますし、煮たり焼いたり、鍋としてもしても使えます。器が3つあるので、調理したり皿にしたりできて、けっこう便利です。ただ僕の場合はいつもturkのフライパンを持って行きますし、ロシア空挺団のキャンティーンもあるので、そちらを使っています。
同じ理由で、最近はメスティンを持って行く機会も少なくなりました。重さとしては、他の2つよりメスティンの方がはるかに軽いです。そもそも、アルミの薄さが違うので。トランギアのメスティンに関してはみなさん、よくご存じの通りです。もちろんご飯も炊けますし、メスティン料理なども流行っていますね。僕が持っているのは、1.5合くらいまで炊けるやつです。以前2合炊いたらパンパンで、米が蓋に張り付いていたんで、1.5合くらいがちょうどよいと思います。
【YouTube視聴者からいただいたコメント】
キャンティーンと共に焚き火缶sを持っていく事もありますが、簡単な料理だけならキャンティーンだけで済んじゃいますね!
- ロシア軍 空挺作戦部隊 VDV ВДВ 兵士食事用 飯盒 2in1セット
水筒-容量1.06クォート、丸型ポット-容量1.06クォート、ボウル-容量0.53クォート。軽量-約19オンス
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- trangia(トランギア) メスティン TR-210
サイズ/16.5×9.0×6.5cm。重量160g
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銅製の卵焼き器
中村銅器製作所の卵焼き器です。こちらは銅でできていて、料亭とか料理人とか、よく料理のプロが使っています。銅製の鍋のいいところは、熱伝導率がよくて、熱ムラがなく均一に火が通るところです。僕の使っている卵焼き器は、銅の厚さが1.3mmとなっています。初めに中をシーズニングして、白浜フラワーパークで和食の朝ごはんを作るときに、卵焼きを焼きました。油を塗って卵を焼き始めると、鍋を傾けただけで焼けた卵が全部下へ寄ってくるくらい、卵が張り付かないです。これで作るとめちゃくちゃ気持ちよく卵が焼けるので、ぜひみなさん試してみてください。
ただ中はあんまり強い素材じゃないみたいなんで、優しく洗った方がいいです。この中村銅器製作所の卵焼き器はキャンプ用品ではありませんが、僕はキャンプで使うために購入したものなんで、今回ご紹介しました。
【YouTube視聴者からいただいたコメント】
- 中村銅器製作所 銅製 玉子焼鍋 12長(12cm×16cm)
サイズ: 12長(12cm×16cm)
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まとめ
今回は、タナがこれまで購入した調理器具をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。動画ではもっとわかりやすくご紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。先日、これまで100万円くらい購入したキャンプ用品の中からベスト10を選ぶという動画を配信したんですけども、すごくたくさんの方に見ていただけて、とてもありがたいと思っています。最近、こういった道具紹介やランキング紹介が増えていますが、もし僕がキャンプ動画で使っているアイテムの中で「これを紹介してほしい」などのご要望があれば、YouTubeの方でコメントしていただけたら嬉しいです。