【タナちゃんねる】ブログ

【BBQグッズ紹介】風に負けない最強ガスライター🔥5種比較💪SOTOターボ式も!キャンプ火起こしバーベキュー🍖簡単着火)

全世界のみなさん! こんにちは。お元気ですか? タナちゃんねるのタナです。
みなさんはBBQやキャンプ調理などで火を使うとき、着火道具は何を使っていますか? 着火道具って、いろいろな種類がありますよね。アウトドアでは、風の強い日や小雨混じりの日などもあるので、「どんな環境でもスムーズに着火ができる道具」って非常に重要です!

そこで、今回、タナは「結局、一番使いやすい火付け用の道具ってどれなんだろう?」と思い、実際に比べてみることにしました。

比較するのは、一般的に「これいいよ」と評判のいいバーナー3種類と、普通のガスライター2種類です。彼らが一生懸命に起こす「火」に対し、タナは容赦なくダイソンのドライヤーでガンガンと強風を送りつけてみます。「火種を絶やすな〜!」と頑張る着火グッズたちの中で、誰が最後まで生き残るのか!!……ぜひ下の動画も合わせてご覧くださいね。

まずは、人気メーカーのバーナー3種類を比較

さて、今回比較するのが「スライドガストーチ」と呼ばれる、ハンディータイプのバーナーです。タナ&ダイソンチームとの戦いに参戦するのは、人気メーカーの以下の3種類。

【1】 CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)スライドミニトーチ
【2】 SOTO(ソト)スライドガストーチ
【3】 新富士バーナー スライドガストーチ

上の写真、左からキャプテンスタッグ・新富士バーナー・ソトの順番です。
見た感じも大きさも重さも、ほぼ同じです。違いはというと、ソトと新富士バーナーはパッケージに「火炎温度1300度」と書いてあり、キャプテンスタッグには特に表記はない……ということと、ボディの色くらいですかね。ソトと新富士バーナーに関しては形状はほとんど同じです。さて、パッケージから出してみましょう!

それぞれのちょっとした違いは?

パッケージから出して並べてみました。
上の写真では、左の赤がキャプテンスタッグ、真ん中の黄色がソト、右のグレーが新富士バーナーの順番です。炎が出るノズル部分は伸縮でき、本体のボタンを押せば着火する構造です。

キャンプテンスタッグは、着火ボタンをロックできるようになっています。そして、ソトのスライドガストーチは、本体の押しボタンを外側に開いてから押すようになっています。

ソトは新富士バーナーのアウトドアブランドだった!

さて! いきなりですが、ここで一つお詫びをさせてください。ソトと新富士バーナーは、あまりにも製品が似ているので、パッケージをみたところ「製造元:新富士バーナー株式会社」となっていました。タナは、てっきり、新富士バーナーがソトのOEM(他社ブランドの製品も製造すること)も請け負っているんだな〜と思ってたんです。ソトは、新富士バーナーのアウトドアブランドなんですね。youtube視聴者から動画のほうにコメントをいただきました。ありがとうございます。勉強になりました! (礼)

今回は、「キャンドルホルダーに着火する」という作業をしているところに、ダイソンのドライヤーで強風を送ってみます。ダイソンのドライヤーは風と温度が3段階調整できるようになっているので、冷風で一番弱い風から試してみますね。さて、強風のもと着火は可能なのでしょうか!?

トップバッターはごく普通の安いライター

最初に登場するのは、ごく普通のタバコを吸う時に使用する、いわゆる100円ライターです。このライターを使って、キャンドルに着火するところに、情け容赦のないタナがダイソンで強風(一番弱いモードです)を送ります!


カチッ・カチッ・カチッ・カチッ……おいっ! ってことで。
ご想像の通り、チョロッとの炎すら上がりませんでした。タナ&ダイソンペアの圧勝です。

次に、ちょっと火力の強いターボタイプのライターで試してみましょう。先ほどのグリーンのライターと比べると、ちょっと強そうなルックスでしっかりした作りです。この子ならやれるかも!?

カチッ・カチッ・カチッ……チョロチョロとした炎が、少し見えましたか? 炎を付けた状態で強風を当てると、少し頑張れるみたいですが、角度によってすぐ消えます。強風の中で炎を付けようとすると歯が立たないみたいですね。やはり、これもタナ&ダイソンペアの圧勝です。

キャプテンスタッグのスライドミニトーチ


さて、100円ライターズに代わり、登場したのが「キャプテンスタッグのスライドミニトーチ」です。実力のほどはいかに!?

スライドミニトーチは、本体のボタンをカチッと押せば、すぐに炎が付き、炎が出る部分が伸びているのでキャンドルにも点火しやすいです。炎は真っ直ぐ出ます。

まずは炎を出した状態で、ダイソンの風(一番弱いモード)を当ててみます。う〜ん。ライターと比べると3秒ほど炎は持ちました。やはり消えてしまいます。また、消えてしまってから、強風の中で再度カチカチやっても炎はつきませんでした。タナ&ダイソンペア強し!

ソトのスライドミニトーチ

お次に登場するのはソトのスライドガストーチ。先ほどもご説明したように、ソトは新富士バーナーのアウトドアブランドです。「ソト」として売られているものと「新富士バーナー」として売られているものがあり、カラーリングやロゴは異なりますが、製品は同じものです。ということで、ソトのスライドミニトーチを試してみます。

まずは炎を出した状態で、ダイソンの風(一番弱いモード)を当ててみます。この段階で、ライターよりもキャプテンスタッグのスライドミニトーチよりも火力が強いのがわかります。

お、おおおお、お〜!!(感動)。消えない!まっすぐに伸びている炎の先が、少し揺らぐものの、消えない!消えません。すいません、感動のあまり声が思わず上ずってしまうタナです。しかも、1度炎を消して風の中でボタンを押しても、バッチリ着火します。ビックリですね。

ソトの炎の強さに感動しつつも、ここで負けていられないのでダイソンの風力を「中」にして試してみます。

次に「中」モードの風を当てました

さあ、ダイソンの「中」モードの風ではいかに!
す、すごいっ!……思わず、感動で声が上ずるタナです。ご覧ください。
中モードの風でも、炎は消えません。本当にすごい。

少し炎の先は揺らぎますが、消えません。1度着火ボタンから手を離し、炎を消してから再度付けてみます。す、すごいっ!ちゃんと炎がつきます。恐るべしソト(というか新富士バーナーの技術)の威力。感動です。やばいです。

さて「最強」モードの風を当ててみましょう!


新富士バーナーの技術力には脱帽しながらも、ここで降伏するわけにはいかないダイソン風送り隊・隊長のタナです。隠し持っていた「最強」モードに切り替えましょう。

余談ですが、このダイソンのドライヤーは、タナが今まで買ったものの中で「本当に良かったベスト5」に入るくらい気に入った製品です。風の威力がすごいので、髪を乾かす時間がホント短縮できるんです。毎日のことなので、大きいんですよね、意外と。

さあ、風力を最大にしました。あ〜、さすがに炎が弱って消えてしまいます。1度消してカチカチやっても、ちょっとは付くんですが。さすがに無理でした。

ちなみに「最強」モードってどれくらいの威力があるの?ということで

ダイソンの最強の風はやはり凄かった!ダイソンの公式ホームページなどを見ると風量「2.4㎥/分」って表記がありますが。実際どれくらいなんだろうって想像つきにくいですよね。

「最強」モードがどれくらい強いか試してみました。

【100円ライター】
実験で使った100円ライターをテーブルに置いてみました。重さは約15グラム。風を当てると、「あ〜れ〜!」って感じで、あっという間に吹き飛ばされていきます。(上の写真)

【スノーピークの定番、チタンマグ】
これ、タナが愛用しているスノーピークのチタンマグ300mlです。重さは約50g。風を当ててみると、ちょっと踏ん張ったものの、くるくると回りつつ吹き飛ばされてしまいます。(上の写真)

すごい威力ですよね。

ちなみに、キャプテンスタッグとソト(新富士バーナー)の3つを改めて比べてみると。当たり前ですが、ソトと新富士バーナーの火力は同じです。真っ直ぐ長めの炎が勢いよく出ます。ボタンから手を離しても、しばらくは炎が続きます。

そして、キャンプテンスタッグ(赤)とソト(黄色)を比べると、ご覧のようにキャプテンスタッグのほうが炎は小さいです。ダイソンの最強モードの風には負けたとはいえ、ソト(新富士バーナー)のスライドガストーチはかなりな優れもの……ということがわかりました。

【タナが今回使ったアイテム】
さて、今回タナが使ったアイテムを改めてご紹介しましょう! youtubeを視聴頂いているみなさんからも有益なコメントを頂いているので、併せてご紹介しちゃいます。

まず、ガストーチ組のトップとして頑張ってくれたキャプテンスタッグの製品です。ダイソンの風には負けてしまいましたが、料理を火であぶって焦げ目を付けたりするのは良さそうですね。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ライター 着火 スライド ミニトーチ UF-16

製品サイズ:(約)30×15×全長115~175mm
製品重量:(約)45g
ガス容量:(約)1.4g
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そして、今回タナが感動で声を震わせてしまったのがソトのスライドガストーチです。さすがに最強モードの風には負けてしまいましたが、中モードの風ではしっかり炎をキープできます。これは、BBQやキャンプ料理には頼もしい相棒ですね。

『youtube視聴者から頂いたコメント』

視聴者
SOTOのスライドガストーチに最初から入っているガスはレギュラーガス(ブタン100%)だと思うので、寒いと着火しにくいです。
寒いときにも使うことがある場合は、SOTOのパワーガス(プロパン+ブタン)を充填しておくとよいですよ。
タナ
いつもご視聴ありがとうございますm(_ _)m
寒いと着火しにくい、、、貴重な情報ありがとうございます!!
そして、SOTOのパワーガスを充填ということも、ありがたいアドバイスです。
詳細ランに乗せておきます!!!

ソト(SOTO) スライドガストーチ 「ブラック×オリーブ/Amazon.co.jp 限定モノトーン/アーミーグリーン/アーミーグリーン」 ST-480

本体サイズ:幅3.5×奥行1.8×高さ11-18.5cm
重量55g
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さらに、こちらは新富士バーナーのスライドガストーチ。製品はソトのものと同じですが、こちらはグレーと黒のシックなカラーリングです。どちらを選ぶかはお好みで!

新富士バーナー スライドガストーチ ブラック RZ-520BK

外形寸法:幅35mm×奥行き18mm×高さ110~185mm カラー:ブラック
本体重量:55g
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最後に、こちらもご紹介。今回は火力が弱いのに頑張ってくれたライターくんです! 安いし、ご家庭でもアウトドアでもあれば重宝します。タバコやキャンドル、蚊取り線香など「ガストーチほどの火力は必要ではない」という時にあると便利です。

ペンギンライター ガスライター TRY ハードプッシュ 電子ライター 5本セット

本体サイズ:高さ78mm×幅23mm×厚さ10mm
本体重量:17g
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楽しい実験でした!


気候が良くなってくると、バーベキューやキャンプ料理を楽しみに出かけたくなりますよね。でも、晴れていて吹く風も心地よく「気持ちいいな〜」なんて楽しんでいても、いざ火を使う段階になって「あれ?以外と風、強い!」っていう時ありますよね。
そんな時、なかなか着火できないとイライラ。
友人や家族などに「ねえ〜、まだ〜」とか急かされると、カチン!ってなりますよね。
さらに、「へたくそ〜」とかいわれたら、戦いが勃発する可能性も(汗)。

そんなことのないように(笑)、最強火付けアイテムはお忘れなく。スムーズな火付けは楽しいキャンプの必須条件です。今回の楽しい実験では、タナは新富士バーナーの実力に驚いた次第でした。ソトも新富士バーナーも、違いはカラーとブランドのロゴくらいなので、お好きなほうを選べばいいと思います。また、ソト(新富士バーナー)のスライドガストーチは、カセットガスから燃料を充填できるようになっているのも便利でしょう。参考にしていただければ幸いです。

今日もご視聴いただき、ありがとうございました!また、お会いしましょう。